バストを垂れさせないために
最近、身近で妊娠・出産の友人が多く、
妊婦さんならではのバストの悩みを
聞く機会が多いこの頃です。
妊婦さん、妊婦さん以外でも
女性なら誰しも気になる「バストの下垂」
・「トップの位置が下がった気がする」
・「以前のように張りがなくなった」
このような悩みを抱えていませんか?
その1番の原因とも言えるのが、
「クーパー靭帯の損傷」なんです。
まず「クーパー靭帯」とは
バスト全体を包み込むように張り巡らされている
コラーゲンでできた繊維のことを言います。
バストの中でも上部に多くあり、
乳頭、脂肪や乳腺、皮膚を結び付け
重力に逆らって持ち上げる役割を持っています。
クーパー靭帯の働きのおかげで
綺麗なバストが保てているということです。
しかし、
このクーパー靭帯は一度伸びたり切れたりすると
元に戻ることができないのです。
「なんと、、」
そうなんです。戻れない繊細な子たちなんです。
この子たちを
「普段からどれだけケアできるか」
「どれだけダメージを与えないか」
が重要になってきます。
クーパー靭帯に負担を与えている原因には
以下のようなことが挙げられます。
①激しい運動
バストの揺れで断裂、損傷
②姿勢が良くない
良い姿勢では負担がかからない所にまで
負担がかかってしまう
③加齢
コラーゲンの減少により張りがなくなります。
この要因からバストを守る方法がこちら
❶サイズのあったブラジャーを身につける
クーパー靭帯の大敵である「揺れ」から守るには
合ったサイズを身に着ける必要があります。
サイズの大きいブラではバストを支えきれずに
クーパー靭帯はどんどん伸びてしまいます。
反対に小さいブラでは締め付けによる負担が
大きくかかってしまうのでこちらもNGです。
❷TPOに合わせてブラジャーを使い分ける
スポーツの時はスポーツブラを。
しっかりとホールド・着圧することが大切です。
運動強度により種類が様々ありますが
自分のスポーツを頭に置き、
そのスポーツで揺らさないように着られるのは
どれかを選んでください。
就寝の際にはナイトブラを。
就寝時にノーブラの方も多くいらっしゃいますが
バストケアを考えると到底おすすめはできません。
無意識の寝返りによって
前後左右に負担がかかっています。
通常のブラは「私生活」を考えて構造になっており
立っている時に下垂しにくいようにできていますが
ナイトブラは「寝ている時」に全方向に流れてしまう
バストの脂肪を留める仕様になっています。
そのためクーパー靭帯にかかる負担も軽減します。
1日の約4分の1は寝ている時間です。
この時間のケアも怠らずにしましょう。
❸正しい姿勢を心がける
バストの重みが増えてしまうのが「猫背」
背筋を伸ばし胸を張るように意識しましょう。
肩甲骨を後ろに動かすストレッチや
バスト周りの胸筋・筋肉の強化もおすすめです。
一度伸びたり、切れたりすると元に戻らない
「クーパー靭帯」
日頃のケアがとても大切なんです。
今からでも遅くない。
気付いた時に始めることで、
未来の自分は良い方向に向かい始めます。
何十年後の自分のためにも
今日から始めてみましょう。
何もしないところから「意識する」だけでも
大きな一歩です。
女性の身体を楽にするAMIREAL
ブラのコンシェルジュ 小林由実
No.27
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